☆国宝 阿修羅展☆
2009年6月4日(木)
上野の東京国立博物館で開催されている、「国宝 阿修羅展」へ兄と一緒に見にいきました。
今、話題が沸騰中の「国宝 阿修羅展」だけあり、ものすごい人、人、人で入るまで実に待ち時間80分という表示がまず目に飛び込んできました。覚悟をしていたので、別に驚くこともなく、黙々と阿修羅さまに逢うための列に並んでいました。刻一刻と阿修羅さまに逢えるときが近づくと思えば、苦にもならずに楽しいひとときでした。

*後で分かったことなのですが、この日「平成館」始まって以来の25、342人の入場者数の新記録を達成しました。
その新記録に貢献できて、大変光栄です。証拠の写真です。

並んでいて気が付いたのですが、並んでいる人々の顔が実にいい顔していたことが、とても印象に残りました。やはり、仏様を見に来ている人々は、<仏心>が全面に出ているので、いい顔になったのだと思いました。
何やかんやと、実際には約60分くらいで中に入れました。ラッキー!!
中に入ってから、直ぐにエスカレーターに上って行こうかなと思ったのですが、並び疲れていたので、右側で上映していた、「興福寺」紹介のビデオを座って見ることにしました。あとで分かったことですが、中で上映していたのと同じビデオでした。
会場の中に入っても、入り口の方は、人混みが動かずに、何も見ることができませんでした。なるべく遠くから、人混みを避ける感じで、ザーッと逆流して見たり、比較的空いている展示物を見るようにしました。
そして、いよいよ、阿修羅さまとはじめて、お逢いする瞬間のときが訪れました。
それはあまりにも急な感じの出来事でした。阿修羅さまを見にいくためのスロープを一歩一歩と上っていき、広場に出て、目の前の人が急に退いた時、不意をつかれる感じで、私の目の前に突如姿を現しました。
私の阿修羅さまと初対面の印象は、
<不意をつく、一瞬の衝撃!!>でした。
阿修羅さまと分かって見にいっていても、あれほど衝撃的に私の心を揺さぶるとは夢にも思いませんでした。テレビで何度も見ていても、写真で何度見ていても、
生の阿修羅さまは、とてつもなく、仏さまでした!!
目の前に本物がある!!
そのすごさは、実際に生で見なければ、分からないことが今回よく分かりました。
百聞は一見にしかず!!
もし、私が阿修羅さまのキャッチフレーズを考えるとすれば、
不意をつく 一瞬の衝撃に あなたは恐れをなす・・・
です。
阿修羅さまをじっくりと拝みながら、いくつかお願い事をしてきました。
ただじっと、いつまでも阿修羅さまを眺めていたい。そんな気持ちでしばし阿修羅さまをベランダで眺めていました。
それにしても、阿修羅さまを中心にして、壇ノ浦の渦潮のように時計回りに人々がのみこまれていく姿は圧巻でした。
そこで一句、
渦潮の真っ直中の阿修羅像
その渦潮に飛び込む勇気がなかなかなく、阿修羅さまをただベランダでじっくり見ていました。ただずーっとそうしているわけにもいかないので、意を決してその渦に飛び込んでいきました。しかし、渦潮の浪があまりにもすごくてはじけ飛ばされてしまい。阿修羅さまを目の前で見ることを断念しました。ああ~残念でした。
阿修羅展の帰りになんと<阿修羅猫>と遭遇しました。阿修羅猫とは、阿修羅展の帰りに出逢った猫のことをいいます。私が考えました。この阿修羅猫は、野良猫であり、決して飼い猫ではいけません。この阿修羅猫と出逢えたら、何かとてもいいことが起こること請け合いです!!!だって、あの阿修羅さまにお逢いした後に猫に逢うということは、滅多にないことだからです。上野駅の直前の横断歩道を渡る前にその幸運の猫が目の前にすーっと横切りました。その猫を写真に収めようと努力したのですが、なかなかうまく撮れませんでした。

やはり幸運の猫は,正体をなかなかつかませてくれません!!
阿修羅猫で一句、詠んでみました。
阿修羅猫出逢ふ幸運夏の月
まだまだ間に合う、阿修羅展。
九州での展示会のご案内です。
2009年7月14日(火)~9月27日(日) 九州国立博物館で、国宝阿修羅展が開かれます。
続いて、里帰りとして、
2009年10月17日(土)~11月23日(月・祝) 奈良の興福寺で、お堂でみる阿修羅が開かれます。
おみやげにいくつかグッズを買いました。
クリアファイルと、絵はがきです。
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